- 産後3日目でおっぱいが張って痛い!
- わきの下も腫れて痛い!これ、大丈夫かな?
- とにかく痛すぎて何も出来ない!どうしたら治る?
産後3~4日目におっぱいが岩のように固くなり、痛みでつらい思いをするママさんは多いです。
これは産後3日目頃から母乳の分泌が一気に増えることで起きる自然な現象で、正しい対処をすれば落ち着いていきます。
私は実際にこの痛みを2度の出産後に経験しました。
1人目出産時には、産後におっぱいがこんなにも痛くなることは知らなかったですし、この痛みが正常な痛みなのか、異常なのかさえ分からず不安でした。
この記事では、産後のおっぱいの強い痛みが始まった時の対処法をお伝えします。
この記事を読み、痛みの原因を知り対策をすることで少しでも苦痛を和らげることができると嬉しいです!
痛みを和らげるには、繰り返し患部を冷やし、搾乳をする
痛い部分を冷やすと、痛みは和らぎます。
オススメ保冷剤は、カネソン「マミーホット&クール」

産院でも使われていた保冷剤です。
乳腺炎やおっぱいの張りの痛み緩和に役立つことが公式に書かれていたので信頼できます^^
カネソン(Kaneson) マミーホット&クール
- 保冷、温め両方で使用可能
- 完全に固まらなく、柔らかいので胸の形にフィットする
- 心地いい冷たさ
保冷剤の交換は2~3時間の授乳時に交換していました。
2個入りが2セット(計4個)あると、2つ使用中に残りを冷凍庫で冷やせるので入れ替えが楽です。
カバーをつけるとこんな感じです!(カバーは付属で付いてきます)

3時間おきに搾乳もしくは授乳をする
おっぱいが痛くても、体や腕を動かすのが苦痛になるレベルの痛みではなければ、赤ちゃんに母乳を飲んでもらうのが1番の解決策です。
ただ、母乳をあげる前準備の動作すら痛くて母乳をあげることが難しい場合は搾乳機を使って搾乳をします。
- 搾乳時間は片方5分程度から始める
- 搾乳タイミングは3時間おきにする。
※あまり頻回数やりすぎると、母乳が作られすぎてしまい余計に張って痛みがでてしまう。
副乳があると痛みが強くでる

- 副乳(ふくにゅう)とは…
-
本来のバスト以外の場所にできる乳腺組織で、わきの下に見られることが多いです。
妊娠や授乳時期になると、副乳も張り痛みが出ることがあります。
副乳は刺激により腫れやすいです。
押したりむやみに触ったりすると炎症・腫れを引き起こすことがあるので余計に触らず、触れるのは冷やす時のみにしましょう!

私はわきの下にたんこぶのように腫れた副乳ができ、どちらかというとおっぱいよりも副乳の方が痛かったです。
痛みは治まるので大丈夫|体験談からのアドバイス


副乳がある方は、おっぱいと副乳の両方に強い痛みが出ることがあります。痛みのピークは産後3~4日で、私自身も3日目に激痛を経験しました。
助産師さんからは「赤ちゃんに飲んでもらうのが一番」と言われましたが、正直その痛みで授乳なんて無理…。自分で触るのも辛く、腕を上げる・着替える・起き上がるといった動作さえ激痛でした。特に副乳の痛みは、何とも言えない独特のつらさでした。
それでも「冷やす⇔搾乳」を1日続けたところ、翌日には少し楽になり退院日には痛みがなくなりました。痛みはずっと続くわけではないので、焦らず少しずつ対処していくことが大切です。
私の知り合いのママさんからは、産後のこのおっぱい・副乳の痛みは聞いたことがなく共感してもらうことができなかったので、もしこの痛みに戸惑うママさんがいたら少しでもこの記事が参考になれば幸いです。